中東各国がイスラエルを非難 「危険な状態に陥る恐れ」

(VOVWORLD) - イスラエル軍の空爆でレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの指導者、ハッサン・ナスララ師が殺害されたことを受け、中東各国から非難の声が相次いでいます。
中東各国がイスラエルを非難 「危険な状態に陥る恐れ」 - ảnh 1イスラエル軍の空爆後に破壊されたレバノンのベイルートにある建物(写真:TTXVN)

エジプトのシシ大統領は28日、レバノンのミカティ暫定首相との電話会談で、中東全体が「危険な状態に陥る恐れがある」と強い危機感を表明し、パレスチナ自治区ガザとレバノンでの恒久停戦実現が重要であると強調しました。

トルコのエルドアン大統領は、X(旧ツイッター)でレバノンに対する連帯を表明し、国連安全保障理事会に対し、イスラエルの行動を止めるための迅速な対応を取るよう呼びかけました。

また、ヒズボラを支援するイランやイラク、シリアもそれぞれ喪に服すと発表し、イスラエルの空爆に対して強い反発を示しています。(共同通信)

ご感想

他の情報