人文社会科学大学、パリ和平協定でシンポ開催

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17日午前、ハノイの人文社会科学大学で、「1973年のパリ和平協定・40年を振り返る」と題する科学シンポジウムが開催されました。シンポジウムにはベトナムの元外交官、各国駐在大使、パリ和平協定交渉団の元団員、歴史証人、科学研究者のほか、フランスや、ドイツ、アメリカの戦略・軍事歴史研究院や大学の代表らも参加しました。

シンポジウムの冒頭で、人文社会科学大学校長のグエン・バン・カイン教授はパリ和平協定の大きな意義を強調し、次のように語っています。

(テープ) Khanh

「シンポジウムはこの出来事を全面的かつ多方面の視野に入れ、主要な内容に集中します。第一はパリ和平協定の交渉に導いた歴史状況。第2はパリ協定の交渉に際し得られたアメリカ、旧ソ連、中国の利益。第3はベトナムと世界各国の平和愛好者の勝利に対するパリ協定の意義です。地域と国際情勢が複雑に推移している現在、シンポジウムで発表される報告や意見を通じて、外交活動と紛争解決に関する経験や教訓が引き出されるよう希望します」 カイン教授はこのように語りました。

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