先週の主な文化スポーツニュース

まず、文化ニュースをお伝えします。

* 先週、国内各地で、6月11日のホーチミン主席の提唱による「愛国競争運動の日」65周年を記念する様々な活動が行われました。ハノイにあるホーチミン博物館では、ホーチミン主席が救国の道を模索するために出国した記念日102周年と「愛国競争運動」65周年を祝う展示会が開かれました。展示会には、「ホーチミン主席とベトナムの海と島」、及び、「ホーチミン主席と愛国競争運動」という2つのテーマにした200点の写真や現物が紹介されています。

一方、先週、ハノイで、ベトナムジャーナリスト協会の主催により、「ホーチミン主席・必勝の信念」と銘打った芸術交流会が開かれました。交流会にはホーチミン主席やベトナムの国土と人々を讃える多くの歌曲が披露されたほか、作曲家、ジャーナリスト、士官などの交流会が行われました。

 

この機会にあたり、VOV=ベトナムの声放送局はVOV内の愛国競争運動を開始するとともに、愛国競争運動に立派な成績をあげた個人との交流会を行いました。

* 6月5日から14日にかけて、ハノイで、国際ドキュメンタリー映画祭2013が開かれています。今年は、ベルギーや、ドイツ、スウェーデン、フランス、ポーランド、スペイン、スイス、イギリス、及び、ベトナムの9カ国が参加しています。この機に、観衆はヨーロッパのドキュメンタリー映画制作者と交流することができます。この映画祭の組織委員会の委員長を務めている中央ドキュメンタリー・科学映画制作会社のファム・ティ・トゥエット ( Pham Thi Tuyet)は次のように語りました。

(テープ)

「今年の特徴は映画祭の開幕式にベルギーの多くの映画が上映されるということです。その他、東南アジアの映画7本も上映します。これは映画祭の魅力を増すと思います」

同映画祭は10日から29日にかけて、ホーチミン市でも開催されます。

次はスポーツ分野です。

* 先週、ハロン湾のトアンチャウ娯楽観光地で、国際スポーツ自転車競技大会が行われました。今回の大会には韓国や、マレーシア、カナダ、シンガポール、ラオス、フランスなど世界各国から12チームと国内のスポーツ自転車クラブの選手あわせて100人がエントリーしました。ベトナムのブー・ドー・ヒェウ(Vu Do Hieu)選手とゴー・アィン・タム( Ngo Anh Tam)選手は優勝しました。組織委員会のメンバーであるグェン・ドク・ヒェン( Nguyen Duc Hien) さんは次のように語りました。

(テープ)

「今年、選手たちのテクニックは大きな進歩を見せました。今年の競技ルートは昨年と比べて特別で、険しいものもあります。今後、この大会をさらに発展させるために取り組みます」

先週の主な文化スポーツニュース - ảnh 1

* 先週、ハノイにあるミーディン国立競技場で、ベトナムU23サッカーチームと日本の鹿島(かしま)アントラーズは親善試合を行い、2対2で引き分けでした。この親善試合は越日国交樹立40周年を記念する活動の一環です。


 

 

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