チャン・タイン・ハイ副局長

具体的には、年初11か月間の輸出額はおよそ3千億ドルに達し、昨年同期と比べて17.5％増となり、今年の目標値を遂行したということです。ハイ副局長は次のように語りました。

（テープ）

「輸出品目の構造が多様化され、加工された製品の割合が86％を占めており、未加工品目の割合が減ってきました。一方、輸出市場が拡大され、ベトナムと自由貿易協定を締結した各国への輸出が強化されました。例えば、ＥＵ＝欧州連合、イギリス市場の他、メキシコ、カナダ、ペルーなどの新しい市場への輸出も好調です」

このように語ったハイ副局長は「新型コロナウイルス感染症が複雑に推移して、生産経営活動に悪影響を与えているため、各企業はオンライン形式を含め、貿易振興活動を強化すると共に万一の場合に対応するための適切な措置をとる必要があると強調しました。