30日午前、ハノイで、自然災害防止中央指導委員会は会合を開き、中部に上陸した台風9号（アジア名：モラヴェ）の影響により、行方不明者の捜索活動を急ぐと共に、被災者の安全を確保する必要があることで一致しました。

自然災害防止総局のグエン・バン・ティエン副総局長は、各地方に対し、洪水対策と行方不明者の捜索に関する首相と自然災害防止中央指導委員会の公電を厳粛に実現し続けるよう要請しました。

統計によりますと、台風9号の影響により、死者20人、行方不明者42人、負傷者80人余りが出ています。