国会、映画法改正案を討議

(VOVWORLD) -  23日午前、ハノイで開催中の第15期国会第2回会議で、文化スポーツ観光省のグエン・バン・フン大臣は首相の委任を受け、映画法改正案に関する報告を行いました。
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映画法改正案について、国会議員は「映画部門を芸術創造活動としながら、経済部門としても見なし、映画産業を他の業種との関係、および、デジタル技術環境の中で評定する必要がある」との意見を出すと共にインターネット上の映画配信に深い関心を示しました。また、多くの国会議員は「インターネット上の映画配信を行う会社に映画の分類、評価を委託するという文化スポーツ観光省の規定は正しいである」との意見を寄せました。北部バクニン省選出のグエン・テイ・キム・アイン国会議員は次のように語りました。

(テープ)

「実際、インターネット上で配信される映画の数は多すぎるので、映画審査評議会の会員はすべての映画を見ることはできません。そのため、映画審査評議会は映画内容の管理者の個人的責任を明確にするよう提案します。映画審査評議会はコンサルティングをするだけで、文化スポーツ観光省の代わりに、映画内容に関する責任を負いません。」

同日午前、国会議員は競争表彰法改正案を討議しました。午後には最高人民裁判所長官の活動報告書、最高人民検察院院長の活動報告書、犯罪と法律違反防止対策、2021年の汚職防止対策などについて、オンライン形式で討議を行いました。

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