在イラク米大使館で、ミサイル発射システムの実験

(VOVWORLD) -イラク国会副議長のHassan Karim Al-Kaabi氏が、在イラク米大使館でのパトリオットミサイルシステム実験を、扇動的措置かつ国際法違反だとしました。
在イラク米大使館で、ミサイル発射システムの実験 - ảnh 1        (写真:AFP/TTXVN)

イラク報道各社は4日土曜午後、在イラク米大使館がパトリオットミサイルシステム実験と試射開始という措置を取ったことを報じました。

首都バグダッドで行われたこのミサイルシステムの試射により、イラク人の子供1人が命を落としています。

この米国の措置は、イラク諸勢力の抗議を呼び起こし、「大使館ではなく軍事基地だ」というアラビア語のハッシュタグが使われ始めました。

ファールス通信によりますと、イラク国会副議長のHassan Karim Al-Kaabi氏はこれに関し、「パトリオットミサイルシステムの試射、しかもそれをバグダッドの中心に位置する住宅街の中で行うという米国の行動は、とても受け入れられないものであり、他のイラクに対する違法な措置に加わった新たな問題と言える」と述べました。

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