(写真：TTXVN）

これには、ジュネーブ駐在ベトナム代表団の団長を務めるレ・トゥエト・マイ大使や、レ・リン・ランスイス大使、在ジュネーブベトナムの代表機関の幹部・職員、スイス在留ベトナム人多数が参加しました。

席上、発言に立ったマイ大使によりますと、この75年間、ベトナムは迅速に発展し、世界各国の信頼に足る相手国となると共に、国連や、ASEAN=東南アジア諸国連合、APEC=アジア太平洋経済協力フォーラム、ASEM=アジア・欧州会合、フランコフォニーなどの積極的な加盟国となっています。

今年、新型コロナウイルス感染症が全世界を脅かすパンデミックになっている中で、ベトナムはASEAN議長国と国連安全保障理事会非常任理事国を同時に努め、その役割を立派に果たしています。特に、パンデミックが世界経済に深刻な打撃を与えるにもかかわらず、今年上半期にベトナムはGDP=国内総生産の伸び率を2％の程度に維持しているということです。

マイ大使は、スイス在留ベトナム人の母国と所在国の発展事業への貢献や、ベトナム文化の保存・発揮、所在国の市民との交流などのための努力を高く評価し、「在ジュネーブベトナムの代表機関や、在スイスベトナム大使館はスイス在留ベトナム人共同体を支援していく」と確約しました。