(VOVWORLD) -7日、ADSOM＋＝拡大ASEAN国防高級事務者会合がオンライン形式で開催されました。ASEAN=東南アジア諸国連合の加盟諸国と、ロシア、中国、アメリカ、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インドの国防高級事務者らが参加しました。
会合で発言にたったベトナム国防省のゴ・スアン・リック大臣は「結束と主体的適応という精神で、ASEANとパートナーは、現状に対し主体的に対応し、効果的にオンライン活動を展開してきた」と強調しました。
リック大臣は、次のように語りました。
(テープ)
「本日の会合では、私たちは、新型コロナウイルス感染症の流行の中で、世界と地域の安全保障状況を取り上げる上で、共通試練の対応に向けた協力を促進します。同時に、来る10月に予定される拡大ASEAN国防相会合の準備作業について討議することになります。」
会合で、ベトナムの代表団は、2020年のASEAN議長国としてベトナムの年末までの主要活動を通知しました。それらは、「女性の役割と国連の平和維持活動」をテーマにした会議や、拡大ASEAN国防相会合設立10周年、ベトナム国際国防展示会などとなります。