発言に立ったフック首相（写真：tainguyenmoitruong

12日午後、ハノイで、持続可能な発展と競争力向上に関する国家評議会や、VCCI=ベトナム商工会議所、世界銀行の共催により、持続可能な発展に関する全国会議が行われ、グエン・スアン・フック首相らが出席しました。

席上、フック首相は、ベトナムの持続可能な発展と今後の方向に関する参加者らの意見を高く評価し、「持続可能な発展は差し迫った問題でありながらもベトナムの終始一貫した路線でもある」と明らかにしました。フック首相は次のように語りました。

（テープ）

「これは、全党、全国民、全社会の責任です。そのため、あらゆる力も合わせる必要があります。強固な国、および、公平で民主的かつ文化的社会づくりはベトナムの終始一貫した政策です。」

このように語ったフック首相は、グリーン成長、循環経済、電子政府、デジタル政府などの重要性を強調したうえで、「今後も、これらの分野に力を入れていく必要がある」と訴えました。