15日、ハノイで、グエン・フ・チョン党書記長・国家主席の主催のもと、汚職防止対策中央指導委員会第17回会議が行われ、2019年の活動を評定し、2020年の計画を討議しました。

席上、チョン書記長は、「この数年間、汚職防止対策活動が強化され、多くの成果を収めてきた。したがって、汚職事件が減少している」と評価しました。今年の任務に関し、チョン氏は次のように語りました。

(テープ)

「2020年には、各レベルの党委員会大会を含め国の多くの重大なイベントが行われます。こうした中、汚職防止対策を強化していく必要があります。汚職防止対策の強化は党大会の開催しか目指さないものではありませんが、党大会の開催に役立ちます。一方、党大会の周到な準備は汚職防止対策に積極的な影響を与えるでしょう。」

このように語ったチョン党書記長・国家主席は、経済・社会管理と汚職防止対策に関する体制完備や、検査・査察・会計検査活動の強化とその活動の総括、大規模なプロジェクトの点検などを今年の重要な任務として取り上げました。