カービー報道官（写真：AFP/TTXVN）

国防総省のカービー報道官はこの日の定例会見で、「まだ起きていない（ＩＣＢＭ）発射に先回りしたくはないが、われわれは北朝鮮の核の野望と弾道ミサイル能力に対する懸念を明確にしてきた」と話しました。

彼は「われわれはこれを継続して糾弾し、朝鮮民主主義人民共和国に挑発を中断し国際法と（国連）安全保障理事会（対北朝鮮制裁）決議を順守して緊張緩和を模索することを促す」と付け加えました。

カービー報道官は中国の役割と関連した質問には「中国は北朝鮮の直接的な隣国で、朝鮮民主主義人民共和国に影響力を及ぼす。中国が自分たちの影響力を国際共同体と国連安保理決議を支持するのに使うことを促す」と話しました。

カービー報道官は「米国は前提条件なく朝鮮民主主義人民共和国と対座する意向があるが、北朝鮮は状況を進展させる意志を見せなかった」ともしました。（japanese.joins.com）