英が声明で、シオニスト入植地建設拡大を非難

(VOVWORLD) - イギリスが声明を発表し、シオニスト入植地建設拡大を非難するとともに、これを即時停止するよう求めました。

イルナー通信によりますと、イギリス外務省は18日月曜、声明を発表して、シオニスト政権イスラエルによる、パレスチナ・ヨルダン川西岸地域での入植者向け住宅800戸の新設計画に反応し、この計画の即時停止を求めています。

イギリス外務省のサイトに公開されたこの声明ではまた、「イスラエルの決定は、パレスチナとの和平交渉を将来的に危険に陥れる可能性がある」とされています。

この声明に基づけば、ヨルダン川西岸での入植地建設は国際法違反とされています。

欧州対外行動局のピーター・スターノ報道官も17日日曜、声明を発表してパレスチナ領土におけるイスラエルの入植地建設の違法性を強調しました。

この数週間にわたり、イスラエルは、バイデン新米大統領の正式就任前に、占領下のパレスチナ領土における数百戸の住宅の建設計画を承認しました。

国連安保理決議2334では、イスラエルの入植地建設活動は違法とされていますが、それにもかかわらずイスラエル政権はパレスチナ人の民家を破壊し、シオニスト入植地の建設を続行しています。

イスラエルは、パレスチナ人の民家の破壊および、シオニスト入植地建設により、パレスチナの領土の地理的・人口構成、人種比率を変え、これらの地域をユダヤ化しようとしています。(ParsToday)

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