(写真： VGP）

21日、グエン・スアン・フック首相はオーストラリアのスコット・モリソン首相と電話会談を行い、両国関係や、国際問題などについて話し合いました。両首相は、「友好関係や、相互信頼・相互理解は協力を促進するための重要な原動力である」とのことで一致しました。

そのうえで、今後も連携を強化していくことや、国際場裏での相互支持・支援・協調を促進していくことなどに合意しました。両氏は、平和・安定・安全保障の維持、航海の安全と自由の確保の重要性を再確認し、「1982年国連海洋法条約とDOC=海上行動宣言を含め国際法に従って紛争を解決し、COC=海上行動規範を早期に制定する必要がある」と訴えました。

この機に、フック首相はモリソン首相夫妻に対し、「ベトナムを訪問するよう」招へいしましたが、モリソン首相は、「早期にベトナムを訪れる」と答えました。