(新型コロナ・COVID19)ある日本人のベトナムでの隔離生活

(VOVWORLD) -ベトナム政府がとってきた対策の中には、各地で集中隔離施設を設立し、ベトナム人やベトナムに入国し、外国人感染者が受け入れらています。
(新型コロナ・COVID19)ある日本人のベトナムでの隔離生活 - ảnh 1 隔離施設で体操している人たち

新型コロナではみんないろいろな体験をしたと思いますが、今日のこの時間は家族の日本に在住しているベトナム人のベトナムでの隔離生活についてお伝えします。

現時点まで、全世界で、新型コロナウイルスの感染者数は350万人を突破し、死者数は250万人を超えました。多くの国は予防対策において、困難に直面していますが、ベトナムは、迅速かつ断固とした措置により、初歩的な効果を達成し、国際社会から好評を得ています。

ベトナム政府がとってきた対策の中には、各地で集中隔離施設を設立し、ベトナム人やベトナムに入国し、外国人感染者が受け入れらています。

荘真希(ソウ・マサキ)さんは先頃、ベトナムでの隔離期間を終えた数千人の中の一人です。

マサキさんは7年前、日本からベトナムにやってきました。日本で、日本の教育を受けた彼は 現在、ベトナム在留日本人向けの日本語雑誌「Live in Vietnam」の編集長として活躍しています。 日本に住む実家の父や姉に会ったあと、3月末、ベトナムに戻ってきましたが、ベトナム入国の後、南部ビンズオン省にあるホーチミン市国家大学のキャンパスの集中隔離施設に受け入れられました。

荘 真希 編集長 (日本語)

荘さんは、「隔離施設での生活のペースが普段とは違ったけど、困難はなかった」としています。

荘 真希 編集長 (日本語)

荘さんと他の多くのベトナム人は、集中隔離措置や、全国規模の社会的距離の確保などベトナム政府の対策に賛同しています。

荘 真希 編集長 (日本語)

荘さんは、フェイスブックに隔離期間中に書かれた日記を投稿したほか、雑誌「Live in Vietnam」に記事を掲載し、自らの所感や、体験、感想を読者と分かち合う予定です。これはベトナムに関する日本人の理解を深化させるに役立つことでしょう。

以上、家族の日本に在住しているベトナム人のベトナムでの隔離生活についてお伝えしました。では、今日のこの時間はこのへんで失礼します。


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