スピルリナの栽培に成功した女性スタートアップ

(VOVWORLD) -中部ダナン市に住むデェン・グエン・ホアン・トウさんは、健康食品の一種であるスピルリナを製造ハイテク協同組合の社長です。
スピルリナの栽培に成功した女性スタートアップ - ảnh 1          トウさん(左)

トウさんの家族は、元々ケーキ作りの仕事をしていたので、幼い頃から、彼女は、食品の原材料はお馴染みでした。しかし、大学卒業後、家業の伝統的な職業を継がずに、タンパク質を豊富に含む藻類であるスピルリナに関わる健康食品の生産に従事することにしました。スピルリナは、古来より農耕や牧畜に適さない地での住民の貴重な食糧源でもあったのです。その理由について、トウさんは次のように明らかにしました。

(テープ)

「当時、母方の祖父は、病気のため消化不良の症状になり、体調を崩してしまいました。そのため、スピルリナを試験的に栽培し、健康食品を作って、祖父に飲ませたところ、健康状態が良くなりました。それをきっかけに、人々の健康に良い製品を造ることにしたのです。」

スピルリナの栽培に成功した女性スタートアップ - ảnh 2   スピルリナに関わる健康食品

予想通り、トウさんはスピルリナの栽培に着手しました。栽培方法を研究して、外国からスピルリナを輸入して、培養させました。当初は、何回も失敗しながらも、彼女は独自の栽培方法を研究しました。その後、スピルリナの大量培養に成功してから、規模を拡大し、商品化の研究をし始めました。現在、トウさんは、ダナン市のソンチャ半島にある約900平方メートルの敷地にスピルリナの培養工場を設置しています。2019年に、製造協同組合を設立し、これまでに、同組合の製品は、国内の大都市に出荷されるようになっています。協同組合のあるメンバーは次のように語りました。

(テープ)

「この協同組合で働くのはとてもリラックスして、安定した所得が得られますよ。私たちが製造した健康食品は、子どもからお年寄りまで、誰でも使用することが出来ます。特に、これらの商品は、環境保全に配慮し、水質の改善に役に立っています。」

先ごろ、ダナン市で行われた「女性とグリーン経済の将来」をテーマにしたコンクールで、トウさんは、「スピルリナの栽培と加工向けの太陽光導入」というアイディアで一等賞を獲得しました。コンクール実行委員会の一員は次のように明らかにしました。

(テープ)

「トウさんは、若いダイナミックな経営者です。彼女のスピルリナ商品は、環境保全に貢献するものです。今後、トウさんの協同組合がさらに急速に発展してゆくよう期待します。」

トウさんは、人々の健康増進に貢献するため、複数の新しいアイディアを生み出しています。

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