テイグエン地方での教育への投資政策の結果

(VOVWORLD) -この数年間、党と国家は、テイグエン地方少数民族居住地の教育訓練事業に複数の具体的な補助政策や投資プロジェクトを実施してきました。
テイグエン地方での教育への投資政策の結果 - ảnh 1TTXVN撮影

中部高原地帯テイグエン地方には500万人あまりが住んでいます。その中の3割は少数民族の人々です。この数年間、党と国家は、テイグエン地方少数民族居住地の教育訓練事業に複数の具体的な補助政策や投資プロジェクトを実施してきました。

その中でも、貧困な地域にある幼稚園児への食事補助政策があります。これにより、ダクラク(Dac Lac)省クロンボン(Krong Bong)県クドラム(Cu Dram)村の幼稚園では、園児向けの昼食は十分な栄養と衛生状態で調理されています。

クドラム幼稚園の園長であるホディック・エバンさんは次のように明らかにしました。

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「国家の補助を受けて、園児たちは家にいる時よりも栄養価の高い昼食がとれるようになりました。幼稚園に預けられる子どもたちが十分な栄養を摂ることで、両親も安心しますね。」

現在、テイグエン地方全体にある幼稚園にはおよそ24万人の児童がいます。この3年間、僻地や山間部、少数民族居住地の多くの地方は幼児教育の高い普及率を維持しています。

ダクラク省教育訓練局のファム・ダン・コア局長は次のように語っています。

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「幼稚園児への食事補助政策は、貧困世帯、または、特別に貧困な地域にある子ども、さらに、貧困ラインに近い家庭の子どもを対象にして実施されてから、幼稚園に入いる児童の数は増えました。これにより、児童たちは、順調に成長できるようになっています。」

その他、2016∼2020年期の少数民族のための全寮制と半寮制の学校システムの発展プロジェクトが実施されて以来、多くの少数民族出身の子どもが学校に通えるようになりました。

 ダクノン(Dac Nong)省クロンノ(Krong No)民族全寮制学校に在学するホセム・ユランさんは次のように語っています。

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「私の家は、学校から40キロ以上も離れた遠い所にあります。だから、学校の寮生活をしなければなりません。」

ところで、テイグエン地方には、およそ、半寮制の学校100校と全寮制の学校60校があります。これらの学校は、義務教育の傍ら、学習の質的向上のための活動を積極的に行っています。基本的に、すべての学校は生徒たちのために安全で便利な宿泊施設を確保しています。

クロンノ民族全寮制学校のフィン・タン・チョン副校長は次のように語っています。

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「この3年間、この学校に入学を登録した生徒の数は、急増してきました。その理由は、学校の設備が改善された他、教育の質も良くなったということです。」

他方、テイグエン地方の各省からも、現地の教育事業に独自の投資プロジェクトを実施しています。例えば、コントゥム(Kon Tum)省人民委員会は、半寮制の学校に在学する生徒に給食補助を実現することです。または、ダクノン省人民委員会は、貧困な家庭にある生徒、学生に学費を補助します。

これまでに、テイグエン地方にある全ての村には、幼稚園、小学校が、そして96%の村には中学校が設置さています。中央から地方に至るまでの補助政策は、テイグエン地方での教育事業の質的向上に貢献していることです。

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