ベトナム語でよく歌われていた日本の歌

(VOVWORLD) -この頃、ハノイは基本的に晴れ、午後時々小雨の日々が続きますが、すぐやむので、とても過ごしやすいです。皆さんのお住まいの町はいかがですか。

 
こんにちは、ご機嫌いかがですか、皆さん。

タオです。

この頃、ハノイは基本的に晴れ、午後時々小雨の日々が続きますが、すぐやむので、とても過ごしやすいです。皆さんのお住まいの町はいかがですか。

さて、先日、 京都府の永野 正和(なごの まさかず)さんからお便りを頂きましたので、ご紹介しましょう。「日本の流行歌で、ベトナムの歌手がベトナムの言葉で歌っている曲で、ヒットした最近の曲があればお願いします。」との内容でした。
永野さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。時点によって、ベトナムで歌われている日本の歌、それも最近はないと思います。日本で流行している歌も昔とちがって、とくべつはやるのは、難しいですね。それで、今日のこの時間は、永野さんのリクエストとは少しずれますが、20年以上前にベトナム語でよく歌われていた日本の歌をお届けしましょう。

はじめにMinh Chuyenが歌う「恋人よ」(Nguoi Yeu Dau Oi)をお届けします

「枯葉散る夕暮れは
来る日の寒さをものがたり
雨に壊れたベンチには
愛をささやく歌もない
恋人よ そばにいて
こごえる私のそばにいてよ
そしてひとこと
この別ればなしが
冗談だよと
笑ってほしい」

お聴きいただいた曲は「恋人よ」でした。

次に、Thien Kimが歌う愛の蜃気楼 (砂の城)」(Sa Mac Tinh Yeu)をどうぞ

「あとを追ったなら逃げてしまうわ

夢も希望もしあわせも

蜃気楼のように

追われたいと思うのは

末練が残る女だけど

愛は何故にひとりよがり

あなたが誰かを愛することも止められないわ」

お聴きいただいた曲は「愛の蜃気楼 (砂の城)」でした。

おしまいに、Thuy Chiが歌う桜色舞うころ Xe Dap)をどうぞ。

この歌は日本語では失恋の歌ですがベトナム語では、その名も「自転車」です。では、愛の歌、自転車をどうぞ。

「桜色舞うころ 私はひとり
押さえきれぬ胸に 立ち尽くしてた
若葉色 萌ゆれば 想いあふれて
すべてを見失い あなたへ流れた

めぐる木々たちだけが
ふたりを見ていたの
ひとところにはとどまれないと
そっとおしえながら」

お聴きいただいた曲は「桜色舞うころでした。

いかがでしたか、皆さん、今日はベトナム語でよく歌われている日本の歌をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。

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