(VOVWORLD) -いよいよ11月ですね。毎日過ごしやすい日々のおかげで人々の気持ちも明るくなります。皆さんのお住まいの町はいかがでしょうか?
こんにちは、ご機嫌いかがですか、皆さん。
タオです。
いよいよ11月ですね。毎日過ごしやすい日々のおかげで人々の気持ちも明るくなります。皆さんのお住まいの町はいかがでしょうか?
さて、先日、 群馬県の鈴木 義一(すずき よしかず)さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「日本語課の皆様、こんにちは。海の日や山の日がある日本ですが、ベトナムにも自然関係の祝日や休日はありますか。決められた祝日の他に臨時の休日が設けられる事はありますか。朝の状態が良くないので普段聞く機会の少ない午後11時からを久し振りに聞きました。状態は普通といったレベルでしょうか。祝日や休日と関係ある歌をリクエストします。」との内容でした。
鈴木さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。ベトナムでは、祝日や休日などはたくさんありますが、日本ほどではありません。そして、休日にはなりませんが、国際女性の日、ベトナム女性の日、教師の日などはほぼ休みのような雰囲気になりますよ。それで、今日は、鈴木さんのリクエストにお応えして、まもなく、今月、11月20日はベトナム教師の日ですので、ベトナム教師を称える歌を紹介しましょう。
ベトナムの教師の日は、教育界では献身的に働く師に敬意を表わし、学生たちが日頃の教えに感謝する日です。学生たちは教師に花やプレゼントを贈ったり、演芸を披露したりしています。
それでは、今日のこの時間は、学校やと教師を讃える曲をお届けしましょう。
でははじめに「忘れがたき思い出」(Mong uoc ky niem xua)をどうぞ
「あっという間に時が過ぎ去ったけど思い出は残っている
愛する思い出よ、教師の暖かい声をいつまでも忘れられない
親しい友よ、ケンカした思い出を忘れない
明日、別れがやって来るけど
心の中に、敬愛する先生の姿はいつまでも残るだろう」
お聴きいただいたのは「忘れがたき思い出」でした。
ではつづいて「チョークの粉」(Bui Phan)をお送りします。
昔は教室に黒板がありました。現在は、多くがホワイトボードにマーカーを使用していますが、この歌には、懐かしい思い出がたくさんあります。どうぞ。
「先生が黒板に書くと
チョークの粉が飛び散る
先生の髪についたチョークの粉
学校の思い出を忘れられない私
先生の髪がさらに白くなる
先生、先生の恩は忘れられません
美しく幼い日々を思い出す先生」
お聴きいただいた曲は「チョークの粉」でした。
ではおしまいはHien Thucの甘い歌声での「愛する学校」(Mai Truong Men Yeu)をどうぞ。
「学校までつづく緑あふれる並木道は、いつの間に親しみぶかくなっているんだ
木陰で甘くささやく小鳥たち
生徒の幸せと明るい将来のため
教師らは親しみの気持ちをこめて、教えてくれた」
お聴きいただいた曲は「愛する学校」でした。
いかがでしたか、皆さん、今日はベトナム教師を称える歌をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。