ハノイ上空ディン・ビェン・フー作戦」勝利40周年記念式典

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20日、ハノイ防空師団、いわゆる、師団361号は「ハノイ上空ディン・ビェン・フー作戦」勝利40周年を記念する式典を行いました。式典で、同師団のグェン・クアン・トェン(Nguyen Quang Tuyen)師団長は「ハノイ上空ディン・ビェン・フー作戦の勝利はアメリカ軍に対抗する決意の勝利である。12日間にわたったこの作戦で、B52型超大型戦闘爆撃機34機を含め、各種の戦闘機あわせて81機が撃墜された」と語りました。

同日、「ハノイ上空ディン・ビェン・フー作戦」勝利40周年を記念するにあたり、タンロン・ハノイ遺産保存センターはベトナム人民軍の総参謀部の「戦闘指揮・作戦地下壕」という遺跡を開き、観光客を迎えました。この地下壕を開いたのは40年ぶりのものです。タンロン・ハノイ遺産保存センターのグェン・バン・ソン(Nguyen Van Son)センター長は次のように語りました。

(テープ)

「ハノイ上空ディン・ビェン・フー作戦勝利40周年を記念するにあたり、私たちは戦争時代に使われたベトナム人民軍の総参謀部の戦闘指揮・作戦地下壕を開き、国内外の観光客にベトナムの革命伝統を紹介しています。これは今日の若い世代を教育することにも寄与します。そこの遺物は大きな歴史的価値があります」

グェン・バン・ソンセンター長はこのように語りました。

この地下壕は1964年から1965年まで建てられ、総面積は64平方メートルで、当時、原子爆弾やミサイルにも耐えることができる最も近代的なものとされていました。そこで、ベトナム共産党政治局や、国防省、人民軍総司令部の指導者らはアメリカの空爆に対戦する作戦を指揮しました。

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