1972年の「上空ハノイ・ディエンビェンフー作戦」の戦勝はベトナムの軍と国民の輝かしい戦功であるだけでなく、国際的な団結精神のシンボルでもあると評価されています。

この作戦において、ベトナムは旧ソ連をはじめ、世界各国の友人の多大な支援を受けました。旧ソ連軍隊のビクトル・イワノビッチ中将は40年前、ベトナムを支援するためにハノイに派遣されました。

同中将の記憶の中には、1972年12月の日々は昨日のことのようです。この作戦の勝利の理由について、イワノビッチ中将は次のように語りました。

（テープ）

「第１はベトナム民族は英雄的な民族ですが、アメリカ軍は爆弾などで、ベトナム民族の頑強不屈な精神を屈する企みを持ちましたが、結局失敗しました。第２はベトナム民族の闘争は国の独立と自由を勝ち取るためのものでしたが、アメリカの戦争は侵略戦争であったこと、第3はベトナム人民の闘争は世界の友人たちの支持を受けたことです。ベトナム人民の闘争は国の独立を勝ち取るための闘争の象徴でした。」

クトルさんはこのように語りました。