党建設の継続

党建設の継続 - ảnh 1

「党建設に関する差し迫ったいくつかの問題」に関する第11期共産党中央委員会第4回総会決議が、まもなく2年継続して実施されます。今年も、この決議は、社会全体のコンセンサスを得るために、全国民と党の組織に引き続き幅広く展開されることになります。

ベトナム共産党は84年前の1930年2月3日に創立されました。84年間、ベトナム共産党は党の建設を重視してきました。特に、今日の政治的任務は党に対し指導的役割と戦闘能力を高め、党の建設の重視を求めています。そこで、第11期共産党中央委員会第4回総会は「党建設に関する差し迫ったいくつかの問題」に関する決議を出したのです。これは、党建設と綱紀粛正を良好に実現させることが狙いです。

実際、この2年間にわたり、決議を実現してきたことは全党、全軍、全国民の政治的活動となっています。それぞれの党の組織は決議の履行の為、独特で相応しいやり方をとっており、効果を遂げてきました。

中央では、それは、長所の発揮、弱点の防止・克服のため一連の規制や政策、規定を制定し、党幹部の管理、育成コースを開き、人事起用計画を立案し、優れた幹部・党員の顕彰、指導者や管理者に対する信任投票、党員がやってはならないこと、幹部・党員に対しての検査、監視、規律実行などに関する規定を発効したということです。

その一方で、各地方は、投資許可書を発給されながらも実施が遅い、または投資主が実施不可能になったという理由としてそられのプロジェクトを検討、調整し、人事異動、組織再編、複雑な事件や長引く告訴への集中的解決などを行ったことです。これらの活動は党に対する国民の信頼醸成に寄与しています。

中部ハーティン(HaTinh)省党委員会のグェン・タン・ビン委員長は次のように語りました。

(テープ)

「この決議は、現在の実情にとても相応しいものだと思います。我が省は、各レベルの党委員会において、幹部・党員の批判と自己批判を効果的に行ってきました。そのため、幹部、党員の弱点は適宜に克服されています。そのことは、党内と国民の信頼醸成に繋がっています。」

党建設に関する第11期共産党中央委員会第4回総会決議の履行はそれぞれの党組織、幹部、党員の心身練磨、党の指導的役割と戦闘的能力の向上に寄与しています。

昨年5月に行われた第11期共産党中央委員会の第7回会議で発言にたったグェン・フ・チョン書記長は次のように評価しています。

(テープ)

「党の各レベルの委員会、組織、党員、幹部が新時代における、党の建設作業の重要性を十分に認識し、党の刷新と綱紀粛正を継続するうえでの、差し迫った状況と、その必要性を深く理解しています。様々な困難と試練が推移している背景の中で、決議の実行は、2012年の経済社会発展計画の履行や、マクロ経済の安定の維持、インフレの抑制、社会福祉の確保などの目標の基本的達成に寄与してきました。」

2014年も、ベトナム共産党中央委員会は決議の履行を引き続き指導することになります。当面、誤った行為や弱点の克服計画を集中的に立案し、効果的に展開してゆきます。また、幹部、党員の批判と自己批判は引き続き厳粛に行なわれます。現時点における党建設に関する4つの重要な対策は緊急に実現しなければなりません。チョン書記長は次のように語りました。     

(テープ)

「政治局は、第4回総会決議の履行を検査する作業グループを発足させ、その履行の継続措置を出します。毎年、その実施状況を総括します。このことは、繰り返さなければなりません。党建設は国の安定、政治システムの健全、国防安全の持続、対外の発展に寄与するからです。」

第11回党大会は、社会主義に向かう過渡期における国の建設綱領や2011年から2020年にかけての経済社会発展戦略を採択しました。今年、第4回総会決議を断固たる履行することは、党の指導的役割の向上に寄与することでしょう。

ご感想

他の情報