インターネット使用拡大を通じて国民の情報アプローチ権を確保

(VOVWORLD) - 12月16日はベトナムの「インターネットデー」です。インターネットはベトナムで迅速に発展していますが、これは国民の情報・言論自由権が確保されていることを示す証といえます。
インターネット使用拡大を通じて国民の情報アプローチ権を確保 - ảnh 1         (写真:VGP/Hiền Minh)

20年前、ベトナムは初めてインターネットに接続しましたが、それ以来、国内で、インターネットサービスは迅速に発展してきました。これはベトナムの経済・社会・文化発展と国際社会への参入事業の原動力ともみられています。

現在、ベトナムでは、人口の70%に相当する6817万人がインターネットを利用しています。したがって、ベトナムはインターネット使用率が最も高い世界20カ国の1つとなっています。

現在、ベトナムでは、およそ4万550社の企業がICT=情報通信分野に携わり、その平均年層は140億ドルを超えています。また、電子商取引額はおよそ70億ドルに達しています。一方、電子政府開発指数に関しても、ベトナムは高い水準にあります。これは国連が評価しているものです。

ベトナムのインターネット発展事業に関し、グエン・フイ・ズン情報通信次官は次のように語りました。

(テープ)

「インターネットに初めて接続した20年前、ベトナムは新しい空域に足を運びました。これは目新しい空間です。それからというもの、インターネットは国の発展事業に多大に貢献してきました。」

ベトナムでのインターネットの迅速な発展は、ベトナムの情報・言論自由権を歪曲するあらゆる中傷論調も否定しています。また、「国民の情報・言論自由権は憲法と法律に盛り込まれ、確保されている。インターネットの発展は国の発展事業と国民の学習需要に応えるものである」というベトナムの党と国家の終始一貫した政策を再確認するものです。

ベトナムは初めてインターネットに接続してからこの20年間に収められてきた成果を発揮させ、インターネットの発展を促進していく方針です。これに関し、先ほどのズン情報通信次官は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムは今後も、インターネットの普及を目指し、国民のアプローチに有利な条件を作り出していきます。また、国家のデジタル化戦略を実施し、すべての国民はスマートホンを所有し、すべての家庭は光回線を使用できるという目標を目指しています。また、モノインターネット開発にも力を入れていきます。」

ベトナムは国民の情報・言論自由権を尊重・確保し、インターネットの発展にあらゆる有利な条件を作り出していることは否定できな事実です。党と国家の政策により、今後も、ベトナムでインターネットは引き続き発展し、国民の情報に関する需要や、国の発展事業の要求に答えていくでしょう。

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