社会見学ツアー「たんけん・わたしたちのまち」始動

(VOVWORLD) - 日越外交関係樹立50周年日本側実行委員会は、未来を担う大切な存在である子どもたちに、日越関係に興味を持って、理解を深めてもらうために、「たんけん・わたしたちのまち」という社会見学ツアーを開始しました。
社会見学ツアー「たんけん・わたしたちのまち」始動 - ảnh 1「たんけん・わたしたちのまち」ツアーの特設サイト:https://japanvietnam50.org/kids

この企画では、ローカル校と日本人学校の生徒が、在ベトナム日本大使館やホーチミン地下鉄、日系企業の工場、ハノイ市とホーチミン市にある日本に関連する日頃立ち入ることのできない重要な場所など日本とベトナムの協力の象徴と言える施設を訪れます。見学の様子を50周年特設サイトなどに掲載することで、子どもたち及びその関係者に、日本とベトナムの関係に興味関心を持ってもらうことを目的としています。

第1回目ツアーは4月に実施され、ハノイ市内のチュー・バン・アン中学校の生徒約40人が在ベトナム日本大使館を訪問しました。生徒らは大使館の仕事や、日本の文化、日本とベトナムの関係をクイズ形式で答えたり、実際に着物を試着したりしたほか、山田大使や大使館の職員とのQ&Aを通じた交流会を行いました。見学の様子を撮影したビデオは、「たんけん・わたしたちのまち」ツアーの特設サイトにアップされています。

なお、同ツアーを皮切りに、当委員会は今年12月まで毎月ツアーを実施し、その様子を順次特設サイトや公式Facebookページに掲載します。未来の日越関係を担う子供たちに、ツアーを通して両国の良好な関係性を知るきっかけを作り、日本への興味・関心を持ってもらうと共に、様々な仕事の現場や大人と触れ合うことで、社会の仕組みを学び、将来を考える一助となることを期待しています。

当委員会は、日越関係の重要性や人との共感・共鳴を多くの人々に知ってもらうため、未来への可能性に光を当てる「テーマ広報」という事業を展開しています。今後も様々なテーマ広報企画を発表します。

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