朝鮮、弾道ミサイルを連続で発射

(VOVWORLD) - 朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射を受けて、国連安全保障理事会の朝鮮民主主義人民共和国制裁委員会は26日緊急の会合を開き、議長国のノルウェーは発射を非難する声明を出しました。
朝鮮、弾道ミサイルを連続で発射 - ảnh 1(写真:KCNA/ Yonhap)

25日、朝鮮民主主義人民共和国は1年ぶりに弾道ミサイル2発を発射しました。同国はミサイル発射でアメリカ側の反応を探りつつ、米朝関係を主導するのは自分たちだと存在感を誇示しているとみられています。

朝鮮民主主義人民共和国のメディアによりますと、同国は、25日朝、同国の東岸のソンドク付近から1発ずつ、合わせて2発の弾道ミサイルを東方向に発射し、いずれも、およそ450キロ飛しょうしたと推定されるということです。2発は通常より低い高度を高速で飛ぶため、迎撃が難しいディプレスト軌道だったとされています。

朝鮮民主主義人民共和国による今回のミサイル発射は、アメリカのバイデン政権への不満を行動で示すとともに、アメリカの対応を試す意図があったと評されています。

朝鮮民主主義人民共和国が日本海に向けて2発の短距離弾道ミサイルを発射した問題で、バイデン米大統領は25日の記者会見で、「北側のミサイル発射は国連安保理決議違反だ」と明言し、「アメリカは同盟国や友好国と協議している」と明らかにしたうえで、「朝鮮民主主義人民共和国が行動をエスカレートさせれば、相応の措置を取る」と語りました。また、朝鮮民主主義人民共和国との外交交渉を行う用意がある考えも示す一方、「非核化が条件とならなければいけない」と強調しました。

国連安保理決議違反」というバイデン大統領の発言に対し、核ミサイル開発を担う朝鮮労働党の李炳哲(リビョンチョル)書記は談話を発表し、「わが国の自衛権に対する露骨な侵害であり、挑発だ」と牽制しました。

また、「アメリカは核戦略資産を朝鮮半島に送り込み、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射してもよいが、交戦相手であるわれわれは戦術兵器実験も行ってはならないというのは強盗の論理だ」と非難しました。「体質化した対朝鮮敵対感を隠すことなくさらけ出したことを強く懸念する」と批判しました。

朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射を受けて、国連安全保障理事会の朝鮮民主主義人民共和国制裁委員会は26日緊急の会合を開き、議長国のノルウェーは発射を非難する声明を出しました。議長国のノルウェーは発射を非難する声明を出しました。安保理の関係筋によりますと、会合では、多くの国が今回のミサイル発射は安保理決議違反だとして懸念を表明しました。

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