この数日、ハノイは、どこも新緑が美しい季節になり、4月末から鳴きはじめたセミはそろそろ終る頃ですが、大変暑い日々です。皆さんのお住まいの町はいかがでしょうか。

若い頃は大雨のようなものだと言われていますが、かつては雨に濡れて風邪を引いたりしたのに、またその大雨に濡れたくなるでしょう。あの時の愛が綺麗でしたので、また青春時代の愛の歌を楽しみましょう。これは私たちの人生の中でも一番素敵な思い出の1つになると思います。

では、今日のこの時間は、若い頃の時代向けた意義深い曲を紹介しましょう。

始めに、「青春の時代」（Thanh Xuan）をどうぞ

「今日、いつものように目が覚めた私

昔の若さが突然戻ってきたように感じた

鏡を見ながら微笑む

シミが見えない

かわいらしいドレスを着て、あなたがくるのを待っている

若い頃の私を連れ戻して

初恋に連れ戻すことができるから」

お聴きいただいた曲は「青春の時代」でした。

次に、「平穏に愛し合っている私たち」（Minh Yeu Nhau Yeu Nhau Binh Yen Thoi）をどうぞ

「若者の愛のような愛はあるのか

青春の渇望を込めて愛するから

喜びと悲しみを生かして、笑顔で一緒に生きる

私たちは平穏に愛し合っている

明日は太陽が昇り、夜明けが来る

手をつないで離れることはできない」

お聴きいただいた曲は「平穏に愛し合っている私たち」でした。

では、おしまいにVan Mai Huong, Pham Hong Phuocによるデュエット曲の「過ぎ去りし青春」（Thoi Thanh Xuan Se Qua)をお聞きください。

「私たちはお互いを見て、突然笑い合う

もしかして、将来、お年寄りになった時、笑いじわが出る

私たちは、どこへ行くんだ？

私の田舎に行こうか

夕暮れに、私たちは、外に出て、美しい空を一緒に眺める

その時、花瓶に花を活けて、クッキーを準備する

その時、一緒に恋の歌を楽しみながら、ダンスをする私たち

その暮らしをずっと過ごすことでしょう

お聴きいただいた曲は「過ぎ去りし青春」でした。

いかがでしたか、皆さん、今日は若い者の時代を思い出す曲をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。