ベトナム、海上での平和・安定の維持をアピール

(VOVWORLD) - ベトナムは海上での安全保障と航行の安全・自由の確保を目指すあらゆる努力も支持しています。

4日午後、オンライン方式で行われた外務省の記者会見で、レ・ティトゥ・ハン報道官は再び、チュオンサとホアンサの両群島に対するベトナムの領有権を確認しました。

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ハン報道官は関係各側に対し、海上問題に関わる国際法を厳守するよう要請し、「国際社会の共通の利益を目指し、ベトナムを含めASEAN諸国はベトナム東部海域での平和・安定の維持、対話を通じての紛争解決に努力していく」と強調しました。

2021年2月1日から発効される中国の海警法に関し、ハン女史は、「海洋に関する法律を制定する国家は、自国が加盟する1982年国連海洋法条約をはじめ国際法を厳守すべきである。1982年国連海洋法条約によると、ベトナムはチュオンサとホアンサの両群島に対する自国の領有権を立証する歴史的・法的証拠を十分に持っており、自国の正当な利益を断固として保護する」と再確認しました。

日本や、イギリスがベトナム東部海域の状況に深い懸念を示していることに関し、ハン報道官は、「ベトナムは海上での安全保障と航行の安全・自由の確保を目指すあらゆる努力も支持している」と述べています。

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