「嫉妬したコロナさん」

ご機嫌いかがですか、皆さん。タオです。

今、ハノイは朝晩少し冷えますが、快適な気候が続いています。昼前には急に暑くなります。皆さんのお住まいの街はいかがですか？

この間、世界をはじめ、ベトナムで新型コロナウィルスが複雑に推移している背景の中で、どこでも疫病の感染拡大を聞くと、影が人々の心に覆われているようです。それでは、今日のこの番組は、人々に生活への原動力と喜びを作りながら生活にインスピレーションを伝える歌をお届けしましょう。

では始めに、「嫉妬したコロナさん」（Ghen Cô Vy）をどうぞ

ベトナムの新型コロナウイルス対策の歌「嫉妬したコロナさん（Ghen Cô Vy）」は、国内だけでなく外国でも大流行しています。ベトナム保健省は、適切なウイルス予防対策をガイダンスするこのプロモーションビデオを制作して国民に情報周知を徹底させることが狙いです。ベトナム・ポップ歌手のMINさん、ERIKさん、及び、作曲家カック・フンさんと協力し、疫病対策の手洗いを呼びかけるために作られたものです。さる3月1日に、アメリカのケーブルテレビ局「HBO」の番組「ラスト・ウィーク・トゥナイト・ウィズ・ジョン・オリバー(Last Week Tonight with John Oliver)」は、この歌を紹介しました。一方、アメリカ人気音楽誌「ビルボード(Billboard)」からは「『嫉妬したコロナさん』は、手洗いなどの疫病対策を促進するための極めて魅力なもので、聞きやすい歌でもある」と讃えています。

お聴きいただいた曲は「嫉妬したコロナさん」でした。

次に「おはよう」（Xin Chao Xin Chao）をお届けします。

「早朝の日差しが出る時、どこでも明るくなる

美しくて幸せな日を歓える僕は

街でのコーヒー屋さんに立ち寄った

『おはようございます』との美しい挨拶の声で

笑顔に作られた美味しそうなコーヒーを楽しみながら

明るくて幸せな一日を迎えるため」

お聴きいただいた曲は「おはよう」でした。

では、おしまいに「我が故郷、ベトナム」 （Que Huong Viet Nam）をどうぞ。

「新しい日は、太陽が出てはじまる

風が緑の稲穂に優しく遊ぶ

そして、私の愛があなたに近くある

あなたは暖かいところへ私を連れていく

愛情に満ちているところだ

我が故郷、ベトナム」

お聴きいただいた曲は「我が故郷、ベトナム」でした。

いかがでしたか、皆さん、今日は生活にインスピレーションを伝える歌をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。