国連総会で各国首脳を前に演説したトランプ大統領は、「人工知能」という言葉ではこの技術の重要性を十分に表現できず、「超知能」という表現の方がより正確だとの考えを示しました。そのうえで、ほかの国々にも新たな呼び方を採用してほしいと述べました。

トランプ大統領はまた、AIを世界レベルで管理する仕組みの構築にアメリカは反対すると表明しました。一方で、新しい技術には必ず課題が伴い、AIも例外ではないと認め、必要に応じてアメリカの法執行機関がこの分野を厳しく監視するとしています。

これに先立ち、ヨーロッパを中心とする20か国以上の首脳は、高度なAIに対して法的拘束力のある安全対策を導入するよう呼びかけました。

一方、イギリスのアンディ・バーナム首相は9月22日、2027年の主要20か国・地域(G20)の議長国として、AIを主要議題の一つに据える方針を明らかにしました。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、主要なテクノロジー大国に依存しない独自のAI能力を構築することを提案しました。また各国に対し、投資資金を結集し、高度なオープンソースAIモデルを開発して、広く共有するよう呼びかけました。