オゾン層が地球の生命にとってどれだけ大切かを考える日で、ことしのテーマは「より涼しい地球のための世界的な行動」。オゾン層破壊物質を減らすための国際的な取り決め、モントリオール議定書の「キガリ改正」が採択されてから、ちょうど10年の節目でもあります。この改正は、代替フロンを段階的に減らし、環境に優しい冷房や冷却の技術を広げることを目指すものです。

ベトナムは1994年にオゾン層保護のための国際条約に加盟し、2019年にはキガリ改正も承認しました。加盟から30年あまり、オゾン層の保護で大きな成果を上げてきました。オゾン事務局によりますと、ベトナムのこれまでの取り組みにより、二酸化炭素に換算しておよそ2億6000万トン分の排出が抑えられたということです。ベトナムは今後も国際社会と力を合わせ、技術の転換や人材の育成、冷媒の管理強化を進めながら、より涼しい地球の実現を目指していく方針です。