毎年旧暦11月1日、ハニ族の村々では、新年を迎えるために賑やかに過ごしている様子が見られる
タパ、ムカ、トゥールム、カランの各村のハニ族は、ホー・ス・チャ祭りを祝うのを楽しみにしている
旧暦11月1日の朝、ハニ族の人々はグループを作り、天然水源から水を汲み、供物の準備や祭り期間中の生活や行事に使う
母親や祖母は、朝早くから起きて、おせち料理「バインゼイ」作りのための材料を準備する
バインゼイは柔らかくて香り高く、丸い形が天と地を象徴している
ハニ族の人々は、先祖や神に供物を捧げて、平和な一年を感謝し、新年が良い天候と豊作に恵まれることを祈る
祖先崇拝の儀式の後、子どもたちや孫たちが、最高のお供え物を祖父母や両親に届け、親孝行をする
西北部名物のスモークポークは、ハニ族にとって祭りの間に欠かせないごちそうである
女性たちは新しい、きれいな衣装を準備し、祭りを祝う
祭りは通常5日間続き、その間に楽しいアクティビティが数多く行われる
祭りの特徴の一つに葉笛「ケンラー」を吹くことがある
カラン村のメギョン集落に住むハニ族の人々
カラフルな衣装を着たハニ族の女性たち
文化芸術交流はハニ族の祭り休暇中に欠かせない行事である
ライチャウ省党委員会のブー・マイン・ハ常務副委員長が、カラン村のメギョン集落のハニ族にホー・ス・チャ祭りの祝いの贈り物を渡した
祭りの期間中、ハニ族の村々は多くの訪問者を歓迎し、地元の文化を楽しみ、探索し、学ぶことができる
ハニ族の村々に春の色が明るく広がる

ライチャウ省ハニ族のホー・ス・チャ祭り

(VOVWORLD) - 毎年旧暦11月1日、西北部山岳地帯ライチャウ省ムオンテ県の国境沿いの村々で、少数民族ハニ族の人々が集まり、良い新年を迎えることを祈りながら、ハニ族の伝統的お正月「ホー・ス・チャ祭り」を祝います。これにより、良い天候と豊作を願いながら、新しい年の到来を祝い、村々の生活に活気があふれます。その様子をこの写真記事でご紹介します。

カク・キエン/VOV西北部支局