年明けの文廟・国子監。香のかおりと赤い紙に墨の色、その中に現れた特別展「馬、街へ」
日常の象徴を超え、遺産空間に佇む馬の姿。静かで芸術的な存在感
ベトナム文化における馬。力、忠誠、粘り強さ、前進の象徴。文化研究者のダン・ミン・タム氏、画家のレ・フイ氏、Lamphong Studioの作品群
中部高原の森から生まれたかのような木彫の馬。彫り跡を残す素朴な造形。一本の木から想像して彫るという制作手法
中部高原文化の中の馬。旅の友、祭礼の存在、共同体の記憶
文廟・国子監950年を記念した「栄帰故郷(故郷への凱旋)」シリーズ。金榜(合格掲示板)や花輪を背負う馬、読書する馬などのユーモラスな造形
漆絵技法による馬の作品。伝統素材に宿る深みと春の光
2026年の干支「午」を、現代美と伝統の間で再解釈する視点。都市の中で文化の核を探す「戦馬」の旅
漆で様式化された馬。自然光を受けてきらめく表面
蹄もいななきもない馬。記憶の中の象徴が現代と向き合う展示空間
国内外から訪れる来場者
作品の前で立ち止まるまなざし。伝統と現在、芸術と日常が交わる瞬間
2026年の午年の到来。文廟・国子監の空間に響く「馬到成功(成功が駆け込む)」の願い

特別展「馬、街へ」 王都に響く見えない蹄の記憶

(VOVWORLD) - 蹄の音も、いななきもありません。ハノイの文廟・国子監で開催中の特別展「馬、街へ」は、忍耐、志、そして歩み続ける力の象徴である「馬」を、懐かしい記憶の世界から現代へと呼び戻し、今日の暮らしと静かに向き合わせています。2026年の伝統的旧正月テトにあたり、これらの芸術作品は単なる干支の象徴にとどまらず、前へ進もうとする民族の意志と新たな気概を映し出しています。この写真記事でその様子をご覧ください。

レ・チ(VOV5)