タイ族の人々の精神生活にとって重要な役割を果たすソエタイ
2016年、文化スポーツ観光省は北部イエンバイ省と関連各省庁に対し、 ソエタイをユネスコ=国連教育科学文化機関の無形文化遺産リストに登録するため、調査及び書類作成を行うよう要請した
2021年12月15日、ユネスコはソエタイを無形文化遺産として認定した
ユネスコは、「ソエタイはタイ族の世界観や宇宙観を反映しており、お正月や祭り、行事などで披露される。また、年齢や性別、社会的な地位、職業、民族などを問わず、全ての人々のものである」と評価した
「手をつないで」という踊り「カム・ケン(Khắm Khen)」
ソエタイはタイ族の人々の労働活動から生まれ、コミュニティを結び付ける重要な役割を果たしている
お正月テトや、新築、結婚式、新米などを祝うとき、欠かせないソエタイ
世代から世代へと伝えられるソエタイ
「頭巾を投げる」という踊り「ニョン・カン(Nhôm Khăn)」
ソエタイを教えるクラス
「お酒を招待」という踊り「モイ・ラウ(Mơi Lảu)」

タイ族の伝統的舞踊「ソエタイ(Xoe Thai)」

(VOVWORLD) - ベトナムの少数民族タイ(Thai)族の伝統的舞踊「ソエタイ(Xoe Thai)」は人々の労働活動から生まれ、西北部に住む各少数民族をつなぐものとみられています。この写真集で、それらをご紹介します。

ブ・ロイ/VOVの西北部支局