19日、ハノイで、ベトナムと韓国企業との貿易に関するシンポジウムが開催され、両国の企業の代表およそ200人が参加しました。シンポジウムで、ベトナム商工省のチャン・クォク・カイン( Tran Quoc Khanh)副大臣は「今後も、両国間の関係が発展し、両国企業間の貿易活動が日増しに強化されることを望んでいる」と述べ、次のように語りました。

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「両国間の貿易関係の発展の潜在力は非常に大きいです。両国が締結した自由貿易協定は両国間の戦略的パートナー関係の強化に寄与します。経済や政治分野における両国関係が良好に発展していることは両国の企業間の貿易活動に多くのチャンスをもたらします」カイン副大臣はこのように語りました。

なお、現在、韓国はベトナムで総額200億ドルにのぼる3０００件の投資プロジェクトを実施しており、ベトナム向けの投資を行っている国々と地域の中で第4位に立っています。両国は2015年をめどに、両国間の取引総額を200億ドルにするように取り組んでいます。