国際世論、ズン首相の基調講演を評価

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各国の学者や、研究者、政治家は引き続き、第12回アジア安全保障会議・シャングリラ対話で行われた「アジア・太平洋地域の平和、協力、繁栄の為の戦略的信頼醸成」をテーマにしたベトナムのグエン・タン・ズン首相の基調講演を高く評価しています。

「ズン首相の講演はアジア太平洋地域と世界の現状を正しく分析し、効果的な解決策を出した」との意見が相次ぎました。

シンガポールのリー・クアンユー公共政策大学院のカンティ・バイパイ教授は「ズン首相の基調講演は域内の紛争の本質を指摘したほか、戦略的信頼醸成という概念を示した」と評価しました。

一方、インドネシア国防省のサイフル・アンワル少将は「シャングリラ対話の参加者らはズン首相の講演を高く評価している」と明らかにし、「この講演は、ASEANとアメリカ、中国の役割、責任を正しく分析した」と述べました。

ロシアの政治アナリストであるプオトル・ツベトソフ氏は「ズン首相が出した『国連憲章、国際法に基づいてあらゆる紛争を解決する』という方策は公平で正しいものだ」と述べました。

他方、インドネシアの新聞ジャカルタポストはズン首相の基調講演を掲載し、「ASEAN諸国は戦略的信頼をできるだけ早く醸成する必要があると」伝えました。

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