米民主党のジム・ウェッブ元上院議員、米大統領選へ出馬表明
米民主党のジム・ウェッブ元上院議員(写真:Getty)
アメリカ民主党のジム・ウェッブ元上院議員(69)が2日、2016年大統領選の民主党指名候補争いへの出馬を表明しました。
ウェッブ氏はネット上に公表した声明で、中国の軍拡をアメリカの脅威と位置付け、「もし大統領に選出されれば、中国の軍拡と南シナ海のような場所での脅しを容認しないことを約束する」と述べました。
ウェッブ氏はレーガン共和党政権時代に国防次官補、海軍長官を務め、上院選には民主党から出馬しました。2007年からの任期中、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題などを通じて対日外交にも深く携わりました。これで民主党からの出馬表明は5人目となりました。