(VOVWORLD) - ベトナムは戦後の地雷・不発弾による最も深刻な被害を受ける国の1つです。
24日、中部クアンビン省ドンホイ町で、VNMAC=ベトナム地雷・不発弾除去国家行動センターや、KOIKA=韓国国際協力団、UNDP=国連開発計画、クアンビン省青年同盟委員会は共同で、4月4日の「地雷に関する啓発および地雷除去支援のための国際デー」いわゆる「国際地雷デー」を記念する式典とその対応活動をスタートさせる式典を行いました。
席上、地雷・不発弾・爆発物とその防止対策などが説明されました。また、「戦後の地雷・不発弾の被害克服のために力を合わせる」をテーマにしたデモ行進、「地雷・不発弾の被害のない安全な社会」をテーマにした8歳から15歳以下の子供の絵画コンクールなども行われました。
なお、ベトナムは戦後の地雷・不発弾による深刻な被害を受けており、不発弾汚染面積が総面積のおよそ19%に相当する610万ヘクタールにのぼっています。