米国務長官、朝鮮ミサイル試射は米国の懸念事項－非核化交渉に遅れ
(VOVWORLD) -20日、ポンペオ米国務長官は、朝鮮民主主義人民共和国の相次ぐミサイル試射は米政府の懸念事項だと述べるとともに、非核化交渉が遅れているとの見解を示しました。
 ポンペオ長官（写真：CNN） |
ポンペオ長官はＣＢＳの番組「ディス・モーニング」とのインタビューで「われわれは望んだほど迅速には交渉の席に戻っていない。しかし、道のりは平たんではないだろうとの認識をずっと明確にしてきている」と語りました。
７月以降で６回に及ぶミサイル試射を懸念するかとの質問に対しては「そうだ。やめてくれればいいと思う。金委員長は昨年６月にシンガポールで非核化を準備していると発言し、最終的にトランプ大統領と約束をした」と述べました。