おしゃべりタイム(10月4日)

(VOVWORLD) -リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。
おしゃべりタイム(10月4日) - ảnh 12018年ハムフェアで、日本短波クラブのメンバーら (写真提供者:大武逞伯様)

ハー リスナーの皆さん、こんにちは、ハーです。

ソン こんにちは、ソンです。今回は、またお久しぶりに日本に似たベトナムの諺を教えたいんですが。

ハー はいそうしましょうか。日本の諺には、「失敗は成功のもと」がありますが、「失敗は成功の母」という場合もあるようです。ベトナムにも、同じことわざありますね。

ソン そうですね。それは、「Thất bại là mẹ thành công(タット・バイ・ラ・メ・タン・コン)」ですね。

ハー つまり「失敗は成功の母」ですね。失敗した場合、その原因を考え反省し、方法や欠点を改めるので、かえってその後の成功につながることになるという意味ですね。

ソン 他にも、「時は金なり」という日本の諺に対しては、ベトナムでは「Thời gian là vàng bạc(トイ・ザン・ラ・ヴァン・バック)」という言葉があります。

ハー 時間は金、銀であるという意味です。時間は金や銀などの貴金属金と同様に貴重なものだから、決して無駄にしてはいけないことですね。

如何でしたか皆さん、正確なベトナム語は、日本語放送課のHPにそれぞれの諺がベトナム語表記、カタカナによる読み方などを説明していますので、どうぞご覧くださいね。

ソン ではここでお便りの紹介を始めます。

千葉県千葉市の・きもと・たかしさんのEメールをご紹介します。
「9月21日放送分の日越国交樹立45周年記念の特別番組は貴局で力を入れられて作成されたものだと思いますがすごくよかったとおもいます。日越間の政治、外交、経済、文化、社会などの私の知らないことでまた勉強になり、私の知識をアップデート(up date)できました。また、「青い空は」という曲も初めて聞き、ベトナム戦争のときからあったことも初めてしりました。それから、番組に終わりに紹介されたエピソードも日越の親密さを象徴するものと思います。おばあさんの話は心に響くいいものでした。それから、ハノイ郊外の村の博物館に興味をもちました。ハノイに行ける機会がまた来ましたら、訪ねて行ってみたいなとおもいました。素敵な特別番組でした。スタッフの皆様有難うございました。

ハー きもとさん、Eメールありがとうございます。日越国交樹立45周年記念の特別番組をお聴きくださり、コメントをお寄せ下り、感動しております。今後ともまたよろしくお願いします。

ソン ところで、先日、多くのリスナーの方々はベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席の訃報に接し、私たち宛てにEメールで哀悼の意を表して頂きました。ここで、当放送局より改めて感謝申し上げます。

ハー では次に、愛知県豊田市の・よしえ・くにひさ・さんからの9月20日の消印で頂いたお便りです。

「本日の受信状態はSINPO43333程度で、概ね聞こえましたが、混信とノイズ、時々フェージングがあり、少し聞き取りにくいところがありました。

内容的には、日越国交樹立45周年に関連するニュースや特別番組があり、今年は、ベトナムと日本が国交を樹立してから節目の年であり、益々、両国の交流が経済面、文化面など多方面で盛んになっているのを感じました。

神奈川の及川さんのエッセイはとても良くベトナムの重要な役割などを表現していると思いました。ベトナムの声が、益々日越両国の交流において重要な役割を果たしていただくのを期待します。

読書離れに関する話題も興味深く拝聴しました。ベトナムではブックフェスティバルなど多くのイベントなどにより読書習慣の普及に努めていることはとても良いと思います。比較的日本は読書量が多いとのことでしたが、日本でも、かなり読書離れが進んでいると思われます。若者とかということでなく、年齢に関係なく、個人差が大きいような気がします。インターネットからの情報収集も便利で有効ですが、思考のトレーニングの為にも私も意識的に読書をしようと心がかけています。

今後も引き続き、短波ラジオで貴局の興味深い番組を聴きたいと思いますので、今後とも興味深いベトナムならではの話題・情報・音楽等を楽しみにしています。よろしくお願いします。」

ソン よしえさん、お便りありがとうございます。私たちの各放送番組は、よしえさんのお役に立てたのであれば嬉しく思いますので、今後ともよろしくお願いします。

次に、岩手県いちのせき市のみうら・よしひささんから9月5日の消印で頂いたお便りです。

「1974年から海外放送を聴き始め、1987年まで続けました。その後10年ほどブランクをおいて1996年に再開しましたが、各局の放送スケジュールを入手する為に始めたインターネットにのめり込んでしまい、またラジオを聴かなくなってしまいました。そして今回、20年ぶりに再開し、受信報告を送らせていただいた次第です。1996年には最盛期に比べて海外からの日本語放送が少なくなったと感じましたが、今回は国際短波放送を行う局自体が減少したことをまざまざと認識させられました。私自身がそうであったように、情報発信の主体も電波からインターネットへと移り変わった為なのでしょう。そのような中、今も変わらず日本語放送を続けられている貴局の姿勢には頭が下がる思いです。アレンジは変わりましたが40年前と変わらぬ開始音楽を聴いて小学生だった頃のことを懐かしく思い出しました。

私の会社にもベトナムからの研修生がおります。部署が異なるので直接接する機会はないのですが、そんなところからも貴国との交流を実感できるようになりました。末筆ながら貴局の番組を通じて、日越の交流がより一層盛んになることをご記念申し上げます。」

ハー みうらさん、お便りありがとうございます。20年ぶりに私たちの日本語放送の聴取を再開されたこと、嬉しく思います。今後も、ご都合に合わせて、引き続き私たちの日本語放送をお聴きください。ホームページもありますので、昔との比較など、ご意見やご感想をお寄せくださいね。

次に、東京都西東京市のすがい・かずひろさんのEメールをご紹介します。

「本日のおしゃべりタイムの中で短波放送をまだ継続する方針とのお話があり、安堵するとともにうれしく思います。できるだけ多くの方に番組を届けようという貴局の姿勢に感謝いたします。自分も放送時間に帰宅できずにインターネットで聴取することもあります。しかし、やはり短波は重要な伝達手段だと思っています。お盆時期等で実家に帰省するときは必ず短波ラジオを持参します。実家ではインターネットへの接続手段は携帯電話しかなく、データ量が気になりますので、持参した短波ラジオでVOVの番組を聞いています。都会とは違い、ノイズも少なく、付属のロッドアンテナだけでも十分良好に受信できます。」

ソン すがいさん、Eメールありがとうございます。すがいさんの精神的な生活にとって短波ラジオは欠かせないものになるようですね。

ハー そうですね。また、東京都東久留米市のほそや・まさおさんは、短波ラジオの重要性に対する菅井さんと同じご感想をEメールで頂きましたので、ご紹介します。

「きょうの『おしゃべりタイム』で紹介された、短波による日本語放送の方向性についての話題は、大変興味深く聴きました。確かに、短波放送に要する経費の負担は相当なものがあると推察いたしますが、『短波による日本語放送は、いまだ続けていく方針』とのお答えがあり、短波放送ファンとしては、ホッとしております。」

ソン 私たちの日本語課スタッフは、大勢のリスナーの皆さんのご期待に応えるために、各放送番組の充実にさらに努力してゆきます。

ハー 私たちにとって、毎週、いや毎日のようにリスナーからのお便りを頂けることは大きな励みとなっています。ですから、皆さんは、今後も、更なる多くのお便り、そしてご意見やご感想をお寄せ下さいね。

ソン リスナーの皆さんよろしくお願いします。

今週もたくさんの方からメッセージを頂きました。ありがとうございます。

最後に、お名前だけでもご紹介いたします。

 ・     群馬県しぶかわ市の・すずき・よしかずさん

・     群馬県おおた市の・ますだ・まさみさん

・     埼玉県あげお市の・まきの・しんさん

・     東京都大山西町の・しもざと・まさひろさん

・     東京都おおた区の・みわ・とくひろさん

・     東京都しながわ区の・ひろおか・あつしさん

・     東京都みずほまちの・おの・たかおさん

・     東京都ねりま区の・かい・もとふみさん

・     神奈川県にのみや町の・せきもと・まさるさん

・     神奈川県かわさき市の・おいかわ・かずあきさん

・     兵庫県ひめじ市の・ラジオネームM4さん

・     岡山県つやま市の・まえだ・あきお・さん

・     福岡県北九州市の・きのした・ひろみちさん

・     福岡県北九州市の・やまもと・ゆうすけさん

・     インドのRam Babu Kumarさん

 それでは、来週またお楽しみに!

リスナーの皆さん、さようなら、CHAO CAC BAN

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