おしゃべりタイム(9月28日)

(VOVWORLD) - リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。

 

山崎 こんにちは、山崎千佳子です。

アン こんにちは、アンです。

山崎 今、日本語課にはインターンの大学生が来ているんですね。

アン そうです。中国から来たりょうさんです。

山崎 初め聞いた時、え?と思いました。まあすぐに、中国で日本語を学んでいる学生だとわかったんですけど。

アン 彼女は、イギリスに本部のあるNGOのプログラムを利用して、VOVに来たんです。3週間ということで、今月いっぱいで終わりですが。

山崎 りょうさんに、なぜ日本でなくベトナムでのインターンなのか聞いたら、中国に近いので、希望したそうです。

アン 隣りですからね。

山崎 将来はジャーナリズムの仕事につきたいことから、VOVに来たと言っていました。インターンですからお給料などはないですよね?

アン ありません。VOVも派遣団体からお金などはもらっていません。

山崎 前からベトナム国内の大学生のインターンはいましたけど、これからどんどんインターンも国際的になっていくかもしれないですね。では、リスナーのかたからのメッセージをご紹介しましょう。大阪府摂津市のこはらみきおさんから今月14日に頂いたメールです。

― 今日の番組「おしゃべりタイム」では、リスナーからのご意見の紹介がいろいろありましたが、その中で気に入ったのは、ベトナムで活躍する日本人にインタビューしてはどうか、という台東区の加藤さんの提案でした。私が良く視る日本のテレビ番組に、「YOUは何しに日本へ」というのがあり、空港で海外からやってきた外国人にインタビューしたり、日本での体験に密着取材したりする、ドキュメント・バラエティです。この番組のように、「YOUは何しにベトナムへ」という、手当たり次第に日本人や日本語を話す人にインタビューするのは、どうなのでしょうか。日本からの観光客も多いようですし、ベトナムの企業で働いている人もおられることでしょうから、個人的な話であっても、生の声が聴けるのでは、と思ったりしました。

アン こはらさん、メッセージありがとうございます。こはらさんのご提案も面白くていいですね。

山崎 確かに、「YOUは何しに日本へ」はおもしろくて人気番組ですよね。ベトナム版もおもしろそうです。やりたい企画がいっぱいですね。ちょっと後でアンさんと詳しく話してみます。

アン そうですね。次に、神奈川県川崎市の石川あつし さんから頂いたメールです。

―  少し前になりますが、日本人の絵画修復家がベトナムの絹絵を修復するというドキュメンタリー番組が放送されました。ベトナムで有名な絹絵の画家、グエン・ファン・チャンさんの作品の修復についてでした。恥ずかしながら私はこの番組で初めて、ベトナムで絹絵が有名だと知りました。今でもベトナムには絹絵の画家は多いでしょうか?紙に描かれたものともまた違う風合いに仕上がる絹絵、とても綺麗ですね。奥が深い絹絵について、今後番組内で紹介してくださると嬉しいです。

おしゃべりタイム(9月28日) - ảnh 1 画家グエン・ファン・チャン氏(写真:vietnamfineart.com)

山崎 石川さん、メッセージありがとうございます。絹絵は、その言葉通り、絹に描いた絵なんですね。ふわっとした優しい感じの絵で、見るとほっとする絵だなと思いました。グエン・ファン・チャンさんの画風もあるんでしょうか。

アン そうですね。今も絹絵画家は多いですよ。私と山崎さんは、ベトナム国内とインターネットラジオで聴ける日曜FMを担当していますが、そこでのイベント情報でも、絹絵の個展をご紹介しました。

山崎 そうでしたね。でも、グエン・ファン・チャンさんの時代、1930年代ですか?その時がベトナムでの絹絵が1番盛んだったと聞いたんですが。今も絹絵を描く人は多いんですか?

アン (コメント)。

山崎 次に、千葉県千葉市のとみたとしあきさんから今月8日に頂いたメールをご紹介します。

― 今日の「ベトナム紹介」の、クーダ村のはるさめですが、昔ながらの手作業だった製造工程から、機械化が進んで生産量が大幅に増えたということでしたね。クーダ村のはるさめが、日本でも味わえるようになるといいなと思いました(ひょっとしたら、もう入ってきているかも知れませんが ……)。次回の「ベトナム紹介」を楽しみにしています。また、いただいた受信証明書を、私のSNSや、ホームページで紹介させていただきたいと思っています(不可の場合、お知らせください)。

アン とみたさん、メールをありがとうございます。受信証明書ですが、とみたさんのSNSや、ホームページで紹介して頂いて大丈夫です。

山崎 クーダ村については、先ほどアンさんが言っていた日曜FMでも取り上げましたし、私が原稿チェックしたので感想を頂いてうれしいです。クーダ村は3週連続で紹介されたほど、見所たくさんの村なんですよね。

アン はい。フランス風の建築様式と春雨、そして味噌です。

山崎 クーダ春雨は日本に輸出されているんでしょうか?

アン (コメント)

山崎 日本とベトナムの春雨はちょっと違うんですよね。日本は主にジャガイモのでんぷんから作るそうですが、クーダ村のは食用カンナが原料ということです。腰が強くて荷崩れしにくいというので、日本のとは、見た目も食感も違うと思います。

アン 次に、今月18日に頂いた神奈川県川崎市のおいかわ かずあきさんからのメールです。

- ベトナムフェスタin横浜2017に行ってきました。松坂慶子さん主演「ベトナムの風に吹かれて」を見ましたが、上映前に原作者の小松みゆきさんの聞き応え満載のト−クセッションがありました。映画館で2回この作品を見て、家ではDVDで何度も視聴していたのですが、今日のトークセッションを通じて、この作品は母親の介護支援をするというテーマだけではなく、ベトナム残留日本兵の家族たちにもフォーカスを当てているものであり、今年の3月に天皇皇后両陛下がベトナムを訪問された際に両陛下が元残留兵の家族たちと接見し、その結果、10月にその家族の方々が訪日することになったことを知り、とても感動しました。映画上映前に大変素晴らしいことを聞かせていただきました。

山崎 おいかわさん、メッセージありがとうございます。そうなんですよね。天皇皇后両陛下がハノイにいらっしゃって、元残留兵の家族と会われた時、小松さんがコーディネーターをしていたんですよね。

アン はい。その横浜でのトークセッションに参加されたかたはラッキーでしたね。原作者からの映画の見所はなかなか聞けないですからね。

山崎 ほんとですね。私はまだ「ベトナムの風に吹かれて」を見ることができていないので、早く何とかしたいと思います。アンさんも出てますし、夫の会社の人もエキストラで参加しているので(笑)。今週もたくさんの方からメッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介します。

・       群馬県たかさき市の・こばやし・しげひこ・さん

・       千葉県あびこ市の・あわい・くにひろ・さん

・       東京都としま区の・おがさわら・たかし・さん

・       東京都ふちゅう市の・さえき・よしのり・さん

・       神奈川県横浜市の・おのざわ・さかえ・さん

・       神奈川県かいせい町の・かわせ・かずひさ・さん

・       新潟県新潟市の・石黒・隆・さん

・       石川県かなざわ市の・おおくち・たかし・さん

・       愛知県こまき市の・たぐち・のりずみ・さん

・       奈良県やまとこおりやま市の・やまだ・じゅいち・さん

・       長崎県長崎市の・ふるかわ・はやと・さん

・       インドからSiddhartha Bhattacharjeeさん

ご感想

他の情報