SPの首相:「ベトナムを傷つけたい意向はない」

(VOVWORLD) - タイのバンコクで開催中のASEANサミットの際に、グエン・スアン・フック首相はシンガポール側の提案を受け、シンガポールのリー・シェンロン首相と会見しました。
SPの首相:「ベトナムを傷つけたい意向はない」 - ảnh 1    フック首相とリー首相との会見

5月31日に第18回アジア安全保障会議(シャングリラ会合)でシンガポールのリーシエンロン首相がスピーチの中で、「ベトナムはカンボジアを侵略・占拠」という言葉を述べたことに関し、フック首相は、「歴史はその発言が正しくないことを証明している。その意見はベトナムを傷つける」と語りました。

これに対し、リー首相は、「ベトナムを傷つけたい意向はない」と確認しました。また、「シンガポールは常に、ベトナムとの関係を重視し、国際社会の平和、安定、発展に対するベトナムの役割と貢献を高く評価している」と再確認しました。両首相は、「今回の会見は相互理解の深化に役立つ」と評価しています。

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