この3週間におけるエボラ出血熱の流行の複雑な動きを前に、ベトナム保健省所属疫病緊急対応事務所はＷＨＯ世界保健機関、CDC アメリカ疫病予防管理センター、ＦＡＯ国連食糧農業機関の専門家と緊急会議を行い、エボラ出血熱のベトナムへの広がりを予防する手順を検査しました。

会議で、CDCの専門家は「空気により、人から人への感染、または、人から動物へ感染する科学的証拠がない。ベトナムの保健省はエボラ出血熱のベトナムへの広がりを予防する手順を検査すると共に、コンゴ民主共和国、ギニア、リベリア、セネガル、シエラレオネなど西アフリカ6カ国からベトナムにやってきた人々と国際検問所、および、国内共同体への検査を厳重に実施する必要がある」ことで一致しました。

また、ＷＨＯは日本とＷＨＯの支援により、ベトナムは国内でエボラ出血熱の感染の是非を検査する可能性があると強調しました。