6月1日の国際子どもデー、及び「子どものための行動月間」2016にあたり、5月30日午前、ハノイでチャン・ダイ・クアン国家主席は困難を極めている子ども55人と懇親会を行ないました。これらの子どもは困難を乗り越えて、学習に励み、高い成績をあげた国内各地の子どもを代表する手本です。

席上、クアン主席は「困難な状況にある人々、とりわけ、子どもへの援助や社会福祉政策の実施は民族のよき伝統であり、党、国家の一貫した政策でもある」と強調するとともに、子どものケア、教育、保護は戦略的課題であり、工業化現代化と国際社会への参入の促進に必要な人材の質的向上に貢献すると明らかにしました。クアン主席は次のように語りました。

（テープ)

「子どものケア、教育、保護に関する宣伝や法律の教育を進める必要があります。また、学校、家庭、コミュニティ、各省庁、団体の連携を強化し、2016年児童法の実施に励まなければなりません。さらに、安全かつ優しい学校の環境をつくるとともに少数民族居住地や困難を極めている地域での子ども向けの施設の建設に投資を優先させるべきです。」

クアン主席はこのように語りました。