ソン外務次官、バチカンを訪問

外務省によりますと、ブイ・タイン・ソン外務次官は、24日から26日の日程で、バチカンを訪問し、バチカンのアントワーヌ・カミレリ国務省外務局次長と共に、第6回ベトナム・バチカン合同作業部会会議を主催しました。


ソン外務次官、バチカンを訪問 - ảnh 1


席上、ソン次官は、「ベトナムの党と国家は常に国民の宗教と信仰の自由権を尊重し、それに関連する法律の完備に力を入れている」と再確認しました。また、「キリスト教の活動に有利な条件を作り出すと共に、キリスト教徒の生活改善に関心を寄せている」と明らかにしました。

その上で、バチカン側に対し、ベトナムキリスト教会が国の発展事業に貢献していくことを奨励するよう提案しました。

一方、カミレリ次長は、ベトナムの関連各機関がバチカンの特派員のベトナム訪問に有利な条件を作り出してきたことを高く評価すると共に、「バチカンはベトナムとの関係がますます発展していくことや、ベトナムキリスト教会が国の発展事業に貢献していくことを希望している」と確認しました。滞在期間中、ベトナム代表団は、フランシス法王や、バチカンの国務長官などを表敬訪問しました。

ご感想

他の情報