（写真：VOV）

先ごろ、中部港湾都市ダナン市のハイテクパーク・工業団地管理委員会は、韓国の航空部品サプライヤーであるKPエアロ・インダストリーズ社にKP ビナ航空機部品の製造工場のプロジェクトに関する投資登録証明書を発行しました。

総額2000万米ドルのこのプロジェクトはボーイング BAの航空機の部品を組み立てるためのもので、アメリカの大手航空機部品メーカーUACのプロジェクトに次いで、ダナンハイテクパークに投資する航空宇宙分野の2番目のプロジェクトとなります。

航空宇宙分野におけるアメリカと韓国からの外国直接投資プロジェクトの誘致は、2030年までにダナン市を国内のハイテクの中心地に発展させる目標の実現に寄与するとしています。KPエアロ・インダストリーズによる今回のプロジェクトは、今年2月初旬に着工し、年末に正式に稼働開始を目指しています。

なお、KPエアロ・インダストリーズ社はボーイングやエアバス、大韓航空などの重要なパートナーであるとしています。