写真：truyenhinhdulich.vn

13日、チェコの第2都市ブルノで「ベトナム文化デーinチェコ」というイベントが行われました。イベントで、同国在住ベトナム人共同体の代表らはベトナムの麺類「フォ」や揚げ春巻き、ベトナム風サンドイッチ「バインミー」などを中心に食文化を紹介するとともに民族衣装によるファッションショーを行ないました。

ブルノ在住ベトナム人協会のチュオン・コン・ス会長はVOV＝ベトナムの声放送局チェコ支局の取材に応え、次のように語りました。

（テープ）

「これは有意義なイベントであり、所在国の方々にベトナム文化への理解を深めてもらいました。また、これはベトナム文化をピーアールし、チェコ、とりわけブルノ社会へのベトナム人共同体の溶け込みを示すチャンスでもあります。」

一方、ブルノ市の少数民族評議会のMarek Fiser会長は「ベトナム人は多民族国家であるチェコの切り離せない一部である」と強調し、次のように語りました。

（テープ）

「私を含め、チェコの多くの人はベトナム料理を味わい、ベトナム文化祭に参加することが大好きです。ベトナム人共同体がチェコ文化に溶け込み、団結と友好関係の発展に尽力するよう望んでいます。」

「ベトナム文化デーinチェコ」が開催されたのは4年ぶりで2回目となりました。