23日、プラハで、チェコ駐在ベトナム大使館は、チェコ語によるベトナム市場のガイドブックを紹介する式典を行いました。

席上、ベトナムのチュオン・マイン・ソンチェコ大使は、「両国間の伝統的友好協力関係が着実に発展し、特に、良好な政治関係は経済・貿易・投資協力に土台と作り出している」と語りました。また、「今年の経済外交活動の一環として発行されるベトナム市場のガイドブックはチェコ企業の投資活動に役立つ」との希望を表明しました。

ソン大使は、次のように語りました。

（テープ）

「このガイドブックを通じて、両国間の協力潜在力を取り上げます。例えば、チェコのハイテクのベトナムへの導入や、野菜、果物、コーヒー、お茶、水産物などベトナムの農産物のチェコへの輸出などです。そして、両国企業は正しい選択ができるようになると望みます。」

このように語ったソン大使は、「チェコ駐在ベトナム大使館は今年を経済外交のための年として見なしており、年内に投資・貿易・観光振興活動を行う」とした上で、チェコ企業に対し、ベトナム進出を強化していくよう呼びかけました。