チョン書記長 :党大会文書は本当に水準に値するものでなくてはならない

(VOVWORLD) -18日午前、ハノイの党中央本部で、ベトナム共産党第13期中央委員会第9回総会が3日間の会期を終え閉会しました。
チョン書記長 :党大会文書は本当に水準に値するものでなくてはならない - ảnh 1チョン書記長 (VGP/Nhật Bắc撮影)

閉会にあたり、グエン・フー・チョン書記長が発言し、今総会では第14回党大会に提出する文書の指導思想と作成方針について、高い一致をみたと強調しました。また、各小委員会の提案や意見に対し、多くの重要な指導を行い、文書は本当に党大会に値する内容でなくてはならず、国の飛躍する意志と力を体現し、適切な路線、方向性、重要施策を確定し、国の総合的な革新事業の成功を確保しなければならないと求めました。

そして、チョン書記長は、文書作成にあたっては第13回党大会決議や中央委員会決議の実施状況、ドイモイ刷新事業の40年とこの15年間の党規約・党綱領の実践を踏まえる必要があり、同時に国の実情に密着し、新たな複雑な課題を含むさまざまな問題を客観的かつ科学的に総合評価しなければならないと強調しました。さら、新たな発展段階においても、前回大会で掲げた体制、人材、インフラの3つの戦略的突破口を引き続き推進する必要があるが、より創造的で断固とした効果的なアプローチが求められると示唆しました。

(テープ)

「特に重要で具体的な内容に注力すべきです。たとえば、体系的な制度と政策の構築・実施により、科学技術とイノベーションを促進し、思考力、行動力、責任感を奨励し、先駆的発展を図ること。人事制度を根本的に全面改革し、人材の獲得、育成、重用に努めること。デジタル化、グリーン化、エネルギー転換に向けたインフラ整備を行い、本当に新たな発展の突破口を切り開くことです」

このように語ったチョン書記長はまた、第14回党大会の準備については、中央委員会から具体的かつ適切な意見が書記局への上申書と政治局指針草案に反映され、政治局からの意見聴取事項について集中的に議論と分析がなされ、高い合意が形成されたと述べました。

ご感想

他の情報