チン首相、ティエンザン省の2021年~2030年期のマスタープランの公表会議に出席

(VOVWORLD) -南部ティエンザン省を実務訪問中のファム・ミン・チン首相は、24日午前、同省ミトー市を訪れ、ティエンザン省の2021年~2030年期のマスタープランおよび2050年までのビジョンを公表する会議と、同省への投資振興会議に出席しました。
チン首相、ティエンザン省の2021年~2030年期のマスタープランの公表会議に出席 - ảnh 1(写真:TTXVN)

会議で発言に立ったチン首相は、「ティエンザン省は、工業が発展する地方となり、足並みをそろった近代的なインフラ整備があるとともに、工業、観光、海洋経済、都市開発の中心地へと発展すべきである。これと同時に、ティエンザン省は南部メコンデルタ地域とホーチミン市、東南部地域を結びつける重要な役割を果たす省になる必要がある』と明らかにしました。

また、チン首相は打ち出された目標を遂行するためには、ティエンザン省はあらゆるリソースを動員して、消費市場の開発、投資、輸出活動を強化しながら、デジタルトランスフォーメーション、グリーンへの移行、循環型経済、知識経済、グリーン経済、気候変動対応など分野に注力する必要がある。そのほか、質の高い人材育成、社会保障の確保、戦略的な交通インフラ整備の強化、生産経営への科学技術の応用・イノベーションの促進などを優先課題と見なすよう提案しました。

なお、会議で、ティエンザン省は、8億6800万ドル相当の14件のプロジェクトに投資計画の承認に関する決定書と投資登録証明書を授与しました。

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