6月1日の国際子どもデーにあたり、5月28日と29日の両日、ハノイにあるベトナム民族学博物館は、「東南アジアの民間遊戯を楽しもう」と題するイベントを行いました。
綱引きを楽しんだ子どもたち
イベントでは、ベトナムを始め、東南アジア地域の民間遊戯のほか、伝統的おもちゃの作り方を教える教室、水上人形劇など民間芸能の披露、民族衣装の試着など様々な活動が行われました。ハノイに住むチュー・トゥアン・リンくんは次のように話しました。
(テープ)
「竹馬や綱引きなどたくさんの遊びがあってとても楽しかったよ。東南アジアの国々の文化が理解できたと思います。」
一方、29日、ハノイで、「子どもたちの絵」と題する展示会が開幕しました。展示会でハノイ市内の学校に通っている子どもが描いた絵が30点紹介され、子どもたちの目から見た周りの世界を反映しています。展示会の開催を担当した画家グエン・ホン・フォンさんは次のように語りました。
(テープ)
「絵を描くことは子どもにとっていい思い出になるでしょう。子どもの絵は本当にかわいくてあどけないと思います。将来、有名な画家になる子が出るかもしれません。このような活動は、子どもの成長にいいと思います。」
なお、展示会はハノイで6月7日まで開かれています。